みなさん、こんにちは♪
群馬県高崎市でファイナンシャルプランナーをしている、すまいと家計の相談窓口 株式会社PLACEです。
今日は、ちょっと意外に感じるかもしれませんが、「自己破産していても住宅ローンは組めるの?」というご相談についてお話しします。
実は、この質問、最近とても増えています。
そして、結論から言うと――“可能性はあります”。
自己破産しても、人生はリスタートできる
自己破産をした方の多くは、「もう一生ローンは無理ですよね…」とあきらめてしまいます。
でも、金融の仕組みを正しく理解すれば、再び住宅ローンを組むチャンスはあるんです。
信用情報(いわゆるブラックリスト)は、およそ5年〜10年で情報が削除されることが多いです。
その期間を過ぎれば、再び「新しい信用」を積み上げることができるようになります。
残念なところは…「どうせムリ」と思い込んで行動しないこと
自己破産の経験がある方の多くが、「銀行に聞いたら絶対断られる」と思い込んで、そもそも相談しないケースがとても多いんです。
でも、実際には“銀行ごとに審査基準は違う”んです。
たとえば、
・過去の履歴よりも現在の収入や安定性を重視する銀行
・過去の事情を説明すれば前向きに検討してくれる金融機関
など、条件によっては「可能」と判断されることもあります。
再チャレンジのカギは「信用を取り戻す準備」
もう一度住宅ローンにチャレンジするためには、次のようなステップを意識してみましょう。
・クレジットカードや携帯料金などの支払いを“遅れず続ける”
・少しずつ貯蓄を積み上げる
・安定した収入を維持する(転職を繰り返さない)
・頭金をしっかり準備して、借入額を減らす
このように、日々の積み重ねが“新しい信用”を作っていきます。
信用は「過去」ではなく、「今とこれから」で取り戻せるんです。
FP+住宅ローン専門家ができること
すまいと家計の相談窓口(株式会社PLACE)では、CFP(1級ファイナンシャルプラン技能士)とCMP(サーティファイド・モーゲージプランナー)の資格を持つFPが、“住宅ローンのプロ”として具体的なアドバイスを行っています。
どの銀行がどんな条件で審査を行うのか、どうすれば信頼を取り戻せるのか、金融機関の立場から見た“再チャレンジの道筋”を一緒に整理します。
私たちは、単に「お金の相談」に乗るだけでなく、“再スタートを応援する伴走者”でありたいと思っています。
過去よりも「これからの生き方」が大事
自己破産を経験しても、それは「終わり」ではなく、「リスタートのチャンス」です。
過去よりも、今どう生きるか、どう積み上げていくか。それが未来を変えていきます。
もし「もう一度マイホームを持ちたい」と思うなら、その気持ちを大切にして、一歩ずつ準備していきましょう。
FPとして、そして住宅ローンの専門家として、私たちはその一歩を全力でサポートします♪
今回のお話はいかがでしたか?
今後も、暮らしの中で役立つ“お金の考え方”を、やさしく、わかりやすくお伝えしていきます♪
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それでは次回のブログをお楽しみに♪
群馬県高崎市のファイナンシャルプランナー すまいと家計の相談窓口