みなさんは「インフレ」と「デフレ」について知っていますか?
新聞やテレビなどで聞いたこともあるでしょう。
簡単に言うと、 インフレ(インフレーション)とは、「物価が上がること」
デフレ(デフレーション)とは、「物価が下がること」です。
例えば・・・
1本100円の缶ジュースが120円に値上がりしたらインフレ 、1本100円の缶ジュースが80円に値下がりしたらデフレ
このように、今まで買えてた値段より高くなったりすることで、インフレは「お金の価値が下がること」、 デフレは「お金の価値が上がること」 と言い換えることもできます。
私は現在40代ですが、20年以上前はレギュラーガソリンを1L 80円台で入れていました。
高校生の時、ガソリンスタンドでアルバイトをしていたので良く覚えています。
また、軽自動車も100万円くらいで購入できたのに、今は150万円します。
マクドナルドでは100円バーガーがありましたが、現在は300円を超えてきています。
このように、物価が上昇すればお金の価値観は変わってきてしまうのです。
20年前に銀行で貯めていた100万円はそのまま寝かしていたとしても、インフレが起きていれば100万円の価値ではなくなってしまいます。
もしかしたら90万円以下になってしまうこともあるかもしれません。
ですから、今からでも遅くはありません。
100万円の価値を10年後、20年後に備えて少しでも増やしておくことが大切なのです。
最近、20代~30代のお客様は「お金を運用したい!」と相談があります。
逆に、40代~50代は運用のことを「ギャンブル」と表現する方も多くいらっしゃいます。
おそらく、両親から教わったのでしょう。
おばあさんからは『郵便局』でお金を預けなさい。
お母さんからは『銀行』で貯金をしときなさい。
今の若い人がお母さんになった時、おそらく子供には「お金を運用しなさい」と伝えるでしょう。
すまいと家計の相談窓口 高崎市のファイナンシャルプランナー