みなさん、こんにちは!
今回は、読者の方からこんな質問をいただきました♪
「去年マイホームを購入したのですが、住宅ローン控除ってどうすればいいのかよく分からなくて…。確定申告が必要って聞いたけど、いつ・どうやるんですか?」
とても良い質問ですね!
実はこの「住宅ローン控除」、仕組みを知らずに損をしてしまう方が少なくないんです。
今日は、そんな疑問をやさしく解消していきましょう♪
💡 住宅ローン控除ってなに?
住宅ローン控除とは、住宅ローンを使ってマイホームを購入した人が、年末のローン残高に応じて、所得税や住民税の一部が戻ってくる制度です。
たとえば、年末のローン残高が3,000万円で控除率が0.7%なら、最大で年間21万円の税金が戻ってくる計算になります。
控除期間は13年間(条件によっては10年)と長く、しっかり使えば大きなメリットになる制度なんです♪
🌿 ポイント①:「入居の年」がスタートライン!
控除を受けるためには、実際に住み始めた年が基準になります。
「契約した年」や「引き渡しの年」ではないんですね。
たとえば、12月に引越し予定が年明けになってしまうと、控除のスタートが1年遅れてしまうこともあります。
この“入居時期”を意識しておくことが大切です♪
☀️ ポイント②:初年度は確定申告が必要です!
よく忘れがちなのが、最初の1年目は自分で確定申告が必要という点です。
2年目以降は会社の年末調整で自動的に控除されますが、初年度だけは自分で申告しないと控除が受けられません。
申告期限は翌年の3月15日まで。
必要書類(ローン残高証明書、登記事項証明書など)を早めに準備しておきましょう♪
🌸 ポイント③:リフォームや買い替えでも対象に!
実は、「住宅ローン控除=新築だけ」と思っている方が多いのですが、中古住宅の購入やリフォームでも使える場合があります。
また、住み替えでも、新しい家が条件を満たしていれば対象になるケースも。
「うちは関係ないかな」と思わず、一度チェックしてみることをおすすめします♪
💬 まとめ
・住宅ローン控除は“入居の年”がスタートの基準
・初年度は自分で確定申告が必要(2年目以降は年末調整OK)
・リフォームや買い替えでも条件次第で対象になる
・仕組みを知るだけで、数十万円の差が生まれることも!
住宅ローン控除は、「ちょっと知っているかどうか」で大きな違いが出る制度です。
もし申告のやり方や条件に迷ったら、早めにFPや税理士などの専門家に相談してみてくださいね♪
今回のお話はいかがでしたでしょうか?
今後も、暮らしの中で役立つ“お金の考え方”を、やさしく、わかりやすくお伝えしていきます♪
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群馬県高崎市のファイナンシャルプランナー すまいと家計の相談窓口