「病気の保障よりも仕事が出来なくなった時の保障」高崎市のファイナンシャルプランナーブログ

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すまいと家計の相談窓口では、家計の見直しの一環として「生命保険」の見直しを希望されるお客様も数多くいらっしゃいます。

保険料を安くしたい、現在加入している保険が適切なのかを知りたい、などといったご相談です。

また、万が一、ご主様が病気になっても住宅ローンを支払っていけるのか・・・と心配される奥様からのご相談も多いです。

住宅ローンの中でも「3大疾病や7大疾病になったら住宅ローン免除」という団体信用生命保険もありますが、よく規約等を見てみると「180日間、仕事が出来なくなり自宅療養になった場合」とあります。

180日間は半年です。

こんなに仕事が出来なくなることはガンであればステージ3以上、または脳梗塞などのケースがほとんどです。

その他の病気は半年かからず仕事復帰されることがほとんどでしょう・・・ しかし、三ヵ月間仕事ができなくなったら、先ずは健康保険で保障される「傷病手当」でお給料の3分の2が1年半保障されます。

お給料が額面50万円の方は33万円になるので生活は苦しくなります。

入院保障も大事ですが、この時にお給料と同じように12万円保障される保険に加入される方もいらっしゃいます。

健康保険では「高額療養費制度」もあるので入院保障は最低限で十分です。

色々な保険がありますので、先ずは皆様が求める保険を検討されることが大切です。

最後にお伝えします。

友達や知人が保険の仕事をしているから『お付き合い』で保険に加入されている方へ!

友達や知人は守ってくれはしません。

万が一の時にお金を支払ってくれるのは保険会社です。

付き合いで保険に加入することだけはやめましょう。

本当に何かあった時、保険金が支払われなかったら・・・ そのクレームは誰にぶつけるのですか?

お友達が本物のプロフェッショナルならいいですが。

私は友人や身内に保険を提案したことはありません。

この仕事について18年間。

相手からお願いされた時は、自分が本当に良いと思うものだけを提案します。

保険で信頼関係が崩れないようにしてくださいね。

群馬県で活躍できるように頑張っている
高崎市のファイナンシャルプランナー すまいと家計の相談窓口

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