みなさん、こんにちは!
「金利が上がると、債券の値段は下がる」って聞いたことありませんか?
ちょっと難しそうに聞こえますが、実はとてもシンプルな仕組みなんです。
金利と債券の関係って?
例えば、現在の金利が5%だとしましょう。
新しく出てくる債券は「年5%の利回り」で買えるようになります。
でも、前に発行された「年3%の債券」がまだ市場にあったらどうでしょう?
5%の方を選ぶ人が多くなってしまいますね。
そうなると、古い3%の債券は相対的に魅力が下がるため、価格が調整される傾向があります。
これが「金利が上がると債券価格は下がる」理由です。
債券が組み込まれてる商品もある
保険商品や投資信託の中には、債券を中心に運用しているものもあります。
そういった商品をお持ちの方は、最近の金利動向をチェックしてみるのもいいかもしれません。
でも、「すぐにやめた方がいい!」という話ではありません。
短期の値動きにとらわれず、長期でどうなるかを見ていくのが大事です。
株も債券も、焦らないのがコツ
たとえば、過去に「リーマンショック」で株価が大きく下がったとき、
「もうダメだ!」と慌てて売ってしまって、その後回復した…なんて話もよく聞きます。
債券も同じように、今は金利の影響で価格が下がっているけれど、長期的な視点で保有することで、結果的に安定した収益につながるケースもあります。
「今どうしたらいいの?」と思ったら…
「売った方がいい?」「今は買い時?」と迷ったときこそ、一番大切なのは“焦らないこと”です。
そして、「よく分からないな…」と思ったら、中立的な立場でアドバイスをしてくれる金融の専門家に相談する事をご検討ください。
投資信託は、運用の専門家に資産を託す仕組みです。
そのため、誰に相談し、どのような方針で運用するかが重要になります。
だからこそ、誰に相談して、どんな考え方で運用していくかがとても大切なんです。
今回のお話、いかがでしたか?
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それでは、また次回のブログでお会いしましょう!
群馬県のファイナンシャルプランナー すまいと家計の相談窓口
【ご留意事項】
本記事は、特定の金融商品やサービスを推奨するものではありません。掲載された内容は情報提供を目的としており、金融商品への投資に関する最終的な判断はご自身の責任でお願いいたします。投資には元本割れのリスクや手数料等のコストが発生する場合があります。ご自身の目的・リスク許容度に応じ、十分にご検討ください。