みなさん、こんにちは♪
群馬県高崎市でファイナンシャルプランナーをしている、すまいと家計の相談窓口 株式会社PLACEです。
「住宅ローンを組むなら、できるだけ金利が安いところがいい!」そう思う方は多いですよね。
確かに“金利”はとても大事なポイントです。
でも残念なところは…金利だけを見て決めてしまうことで、“思わぬ落とし穴”にハマってしまう方が本当に多いんです。
金利が低くても“総支払額”が安いとは限らない
住宅ローンの比較で「0.2%低い方がお得!」と感じてしまう方が多いですが、実は“金利”以外にもたくさんの費用がかかっています。
たとえば、
・事務手数料
・保証料
・団体信用生命保険(団信)
・繰上返済の条件
こうした項目をすべて含めた「総支払額」で比較しないと、“金利が安くても、結果的に高くつく”ことがあるんです。
残念なところは…数字だけで判断して、「安いと思って契約したのに、トータルで損していた」というケースがとても多いこと。
“変動金利”は本当にお得?
ここ数年、低金利が続いているため、「変動金利の方が得ですよね?」という質問をよくいただきます。
確かに、今の金利で見れば変動の方が安く見えます。
でも、金利は上がる可能性もあるというリスクを忘れてはいけません。
残念なところは…“今の安さ”だけで判断して、将来金利が上がったときのシミュレーションをしていないこと。
FPの立場から見ると、「変動と固定のバランス」「返済期間」「繰上返済の計画」など、長期的な視点で考えることがとても大切なんです。
“団信”の内容でも差が出る
住宅ローンを選ぶとき、意外と見落とされがちなのが「団体信用生命保険(団信)」です。
同じ“金利”でも、がん・三大疾病・全疾病など、保障内容によって保険料や特約が変わります。
「金利が低いけど、団信が別契約だった」
「病気になった時の保障が薄かった」
そんな“保障の落とし穴”に気づかない方も少なくありません。
住宅ローンは“金利+保障”で選ぶのが正解です♪
契約前に「ライフプランシミュレーション」を!
すまいと家計の相談窓口 株式会社PLACEでは、CFP(1級ファイナンシャルプラン技能士)とCMP(サーティファイド・モーゲージプランナー)の資格を持つ専門家が、住宅ローンのプロの視点でライフプランシミュレーションを作成しています。
金利・返済期間・家計バランスを“数字で見える化”し、「借りられる金額」ではなく「無理なく返せる金額」で、安心できる返済計画を一緒に立てていきます♪
まとめ
住宅ローンは、金利だけで決めると失敗することがあります。
大切なのは、「トータルコスト」「金利タイプ」「団信」「ライフプラン」――これらをすべて含めて考えること。
多くの方が“金利の数字”だけを見て、「お得そう」と思って決めてしまうことです。
住宅ローンは、家族の人生を左右する大きな契約。
だからこそ、焦らず、しっかりと“数字で安心”を確認しましょう。
今回のお話はいかがでしたか?
今後も、暮らしの中で役立つ“お金の考え方”を、やさしく、わかりやすくお伝えしていきます♪
YouTube「超FPノリさん」でも、住宅ローンの選び方や金利の考え方をわかりやすく解説しています。ぜひご覧ください♪
それでは次回のブログをお楽しみに♪
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