4月から「植田総裁」に変わりましたね。
白(白川)から黒(黒田)に変わり、その黒を植える(植田)にことになりました。
さて、黒を植えたものは育って日本経済は良くなるのでしょうか?
・・・ 誰かが「根こそぎ」腐らせて、綺麗なものが生えてくれればいいですね!
そう変わるのかが楽しみです。
では、現在の日本の金融政策はどのようになっているのかを簡単に説明します。
植田総裁は「大規模緩和の修正シナリオ」を考えています。
シナリオは下記になります。
①『長期金利の許容変動幅を拡大』
↓
②『長期金利の誘導を撤廃』
↓
③『マイナス金利政策を解除しゼロ金利に』
↓
④『ゼロ金利政策を解除』
このようなシナリオを描いています。
では、影響例はどうなるか?
・・・ ①と②になると3つの影響があります。
・長期金利が上昇、円高、株安要因に
・固定金利型住宅ローンの新規借入金利が上昇
・個人向け国債の金利が上昇
④になると・・・
・民間銀行の預金金利が上昇
・変動型住宅ローン金利が上昇
今すぐにはこのような動きはないと思いますが、植田総裁の5年任期でこのような動きがあれば、皆さんも想像もしていなかった世界が見えるでしょう。
変動金利が普通に2%になりえることもあります。
私からのアドバイスは・・・ 金利が高くなっても支払える収入があれば、変動金利でも良いと思います。
簡単に言えば、生活に余裕がある方。
また、変動金利が上がったから見直ししようとした時は「固定金利」も高くなっています。
逃げ道はありません。
生活に余裕がない方、年収が伸びない方は、金利は少し高いですが全期間固定金利を選び、支払える金額の物件選びをしましょう。
昔から聞く言葉・・・ 『油断は禁物』ではなく『油断は大敵』です!!
群馬県高崎市のFP(ファイナンシャルプランナー)からのお知らせでした♪ すまいと家計の相談窓口