「安全資産」と「リスク資産」のバランス・・・高崎市のファイナンシャルプランナーブログ

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私が開催しているセミナーの一部のお話をしたいと思います。

この内容は50代60代向けのセミナーでお伝えしている内容になります。

50代を超えてくると、これから運用しても「遅いのではないか?

」と心配される方もおおくいらっしゃいます。

そのようにお考えの方にお伝えしているのが「安全資産」と「リスク資産」です。

安全資産とは「現金や国債」です。

基本的な考えは元本保証があるということです。

また、現金であればいつでも銀行から引き出せるので安心ですよね。

しかし、安全資産にお金を預けていてもほぼ増えることはありません。

これからもインフレは続くので現金の価値が下がってしまいますし。

ですので、その影響をカバーできる事、さらに増やすことを目的とするのが「リスク資産」です。

リスク資産は「投資信託や株」です。

安心感は投資信託でしょう。

特に非課税になる「NISA」がみなさんにとっても良いものになると思います。

では、どのようにバランスを取れば良いか・・・ 『100-年齢』です。

60歳なら40%の資産をリスク資産に回してもリスク軽減になると考えられます。

投資信託は基本的には15年間やり続けると元本割れリスクはないと言われています。

※商品によって異なります 60歳なら75歳からその増えた資産を「定額引出し」または「定率引出し」をすることによってバランスよく年金と運用で増えた金額を引出し、生活費に充てると安定的な生活費が準備できます。

しかし、投資信託ではいつでも増えている訳ではありませんので万が一、運用実績が悪い年にはどうするかと言うと「安全資産」の現金で補うことによってリスクをカバーできることになります。

このような仕組みを「早く準備しておく」かがポイントになります。

若い方は老後は見えないでしょう。

でも私のように50代に近くなると良く見えますよ。

できれば若いうちから準備しておくと楽ですが、60代もまったく遅くはありません。

人生100年時代ですから、せめて寝たきりになってしまった時の資金を今から準備しておきましょう!

このように考えると30年以上はNISAができますね!

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