先月、父親が亡くなりもう間もなく1ヵ月半になるところです。
亡くなってから4日目の葬儀までは悲しみで眠れない日もありましたし、葬儀までの準備などバタバタでした。
そして、今は相続の手続きでバタバタしております。
なぜか・・・ 父は母親と私にどこで貯金をしているか、運用をしているかを知らせることなく認知症になり、脳梗塞になり、老衰していきました。
自宅の金庫も開けられないままの状態です。
金庫も専門の業者に開けてもらい、全く知らなかった銀行や証券会社の証券などが出てきて、私は全ての銀行と証券会社に連絡して相続の手続きを進めています。
まだまだ終わりませんが、相続は10カ月以内に手続きを完了させなければなりません。
そして、不動産収入もあったので1月~6月までの準確定申告も済ませなければならないのです。
このように相続はとても大変です。
幸いの事に私は一人っ子なので母親と2分の1ずつの相続なのでスムーズに話しは纏まると思いますが、兄弟がいたらもっと大変だと思います。
私には妻と子供2人なので相続の時には問題と手間が掛からぬように準備しておかなければならないと感じました。
まだ47歳ですが、いつ何が起きるかわかりません。
私の場合には父親とは違い「会社」という財産が残ります。
遺言書をいち早く準備しておくことがとても大切だと思います。
私も銀行や証券会社から何度も聞かれました。
「遺言書はありますか?
」 なければ、無いなりに大変です。
父の件が落ち着いたら、私は自分が何かあった時の為に作成しようと思っています。
みなさんはまだ早いでしょ?
と思われるかも知れませんが、早いに越したことはないと思います。
遺言書は何度も書き直すことができますので、一度作成しておけば5年~10年に一度くらいに見直しをするだけで済みますので。
「見方」「考え方」では生命保険の見直しと同じ解釈になれば済むことだと私は考えます。
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