みなさん、こんにちは♪
群馬県高崎市でファイナンシャルプランナーをしている、すまいと家計の相談窓口 株式会社PLACEです。
最近、「教育ローンを使おうか悩んでいるんです」というご相談を受けることが増えています。
親として、「子どもの夢を叶えてあげたい」「できる限りのことをしてあげたい」そう思う気持ち、本当によく分かります。
でも、ちょっと立ち止まって考えてほしいんです。
“そのローン、本当にお子さんのためになっていますか?”
「子どものために借りる」は、親の想いから
ご相談の中でよく耳にするのが、「子どもが希望する大学に通わせてあげたいから、教育ローンを組みます」という言葉。
親としては当たり前の気持ちですよね。
でも教育ローンは“借金”であるということを忘れてしまう方が多いんです。
教育ローンを組むことで、返済期間が10年、15年と続く場合もあります。
お子さんが社会人になっても、まだ親がローンを払っている――
そんなご家庭も珍しくありません。
「子どものため」が、いつの間にか「家計の負担」に…
お子さんの進学費用は、入学金や授業料だけではありません。
通学費、教科書代、一人暮らしの生活費など、思っている以上に出費が増えます。
そして教育費が家計を圧迫し、親の老後資金や生活費まで影響してしまうケースが多いということ。
「子どものために頑張る!」と気合を入れても、その結果、老後に余裕がなくなってしまったら、本当に“子どものため”と言えるでしょうか?
親が安心している姿こそ、子どもにとっての「安心」
私はよくご相談の中で、こんな話をします。
「子どもは、親の背中を見て育ちます。親が安心して笑っていることが、子どもにとって一番の幸せなんですよ。」
お金の不安が続くと、心にも余裕がなくなります。
だからこそ、親が無理なく支えられる範囲で教育を考えることが大切なんです。
教育は“投資”でもありますが、“自己犠牲”になってはいけません。
お金の使い方にも“やさしいバランス”が必要です♪
教育費は「借りる」前に「見える化」する
すまいと家計の相談窓口 株式会社PLACEでは、CFP(1級ファイナンシャルプラン技能士)が、ライフプランシミュレーション(35ページ)を使って、教育費・住宅費・老後資金をトータルで見える化しています。
「教育ローンを使ったら将来どうなるか?」
「返済しながら老後は大丈夫か?」
その答えを、数字で一緒に確認することができるんです。
“借りる前に見える化”――これが、教育ローンの落とし穴にハマらない一番の方法です♪
まとめ
教育ローンは悪いものではありません。
しかし、使い方を間違えると「子どものため」が「親の負担」になることもあります。
大切なのは、「無理をしないこと」。そして、「家族全体で考えること」。
しっかりと未来を見える化して、親も子どもも笑顔でいられる教育資金の準備をしていきましょう♪
今回のお話はいかがでしたか?
今後も、暮らしの中で役立つ“お金の考え方”を、やさしく、わかりやすくお伝えしていきます♪
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それでは次回のブログをお楽しみに♪
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