住宅は「いつが買い時?」そして金利は「変動?固定?」・・・高崎市のファイナンシャルプランナーブログ

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住宅購入は人生でもっとも大きな買物のひとつです。

では、いつが買い時なのでしょうか?

ウッドショックで木材もどんどん値上がりしている中で「今じゃないだろうと・・」と考える方もいると思います。

私も17年前に家を購入しましたが今、同じ建物を建てたらおそらく500万円は高いと思います。

しかし、いつ買うタイミングか?

「今でしょう!」※古い

・・・ なぜか、現在は「金融緩和」だからです。

金融緩和とは・・・ 金融緩和の対義語は金融引き締めです。

金融緩和は金利引き下げを目的に行われ、金融引き締めは金利引き上げを目的に行われます 。

金利が下がると、企業や個人がお金を借りやすくなります。

借り入れが増えて、その分が消費や投資に回されます。

つまり、需要が増えるので景気がよくなります。

デフレとは需要不足ですから、金融緩和の金利を引き下げで需要を刺激します。

逆に、過剰なインフレのときは需要過多です。

金融引き締めで金利を引き上げ、借り入れをしにくくすることでインフレを冷まします。

現在、1ドル137円!

100円のジュースをアメリカで買うなら137円もするのです。

高いですね。

円の価値が低いですね。

このまま、インフレが続くと日本経済は大変なことになります。

ですので、現在、国会では「金融引き締め」にしようと話が出ています。

金融引き締めにすると「住宅ローン金利はいっきに高くなります。」

もちろん、変動金利もみるみるうちに高くなりますね!

日銀の黒田総裁の任期もあと1年!

このあとは「金融引き締め」に変わる確率が上がりますね。

現在、フラット35の金利もどんどん高くなってきました。

フラット35は国の商品ですからより分かりやすいですね。

お話を纏めますと・・・ 住宅購入は早いうちに購入して金利を固定にすることが一番ってことです。

変動金利は間違いなく、上げるので後悔する選択だけは気を付けてくださいね!

すまいと家計の相談窓口 高崎市のファイナンシャルプランナー

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