みなさん、こんにちは♪
群馬県高崎市のファイナンシャルプランナー、すまいと家計の相談窓口 株式会社PLACEです。
最近、「老後は自分で貯金・資産形成が当たり前」という言葉をよく耳にしませんか?
でも実際のところ…
「いつから?」
「なんでそうなったの?」
「誰が言い始めたの?」
と疑問に思う方がとても多いんです。
今日は、この“時代の変化”をわかりやすく一緒に見ていきましょう♪
老後の貯金が“必須”になったのはいつ頃?
ズバリ——2000年代に入ってから一気に加速しました。
理由は3つ。
① 退職金が減少(2000年代〜)
昔のように2,000万円もらえる人は減り、中小企業では1,000万円未満が一般的に。
② 終身雇用が崩れ始めた(2000年代)
“会社が一生守ってくれる”時代ではなくなった。
③ 年金だけでは足りない現実が見え始めた
少子高齢化により、年金制度の先行きが不安視されるように。
つまり2000年代以降、「老後のお金は自分で準備する」が現実的になったのです。
誰がこの流れを作ったの?
大きな発信源は政府・金融庁・厚生労働省です。
特に広く知られたきっかけは、2019年の
「老後資金2000万円問題」の報告書。
この報告書をきっかけに、
・年金だけでは不足する
・自助努力で資産形成が必要
という考えが一気に広がりました。
NISAはいつ始まった?
2014年に一般NISAがスタート。
その後、
・2016年:ジュニアNISA
・2018年:つみたてNISA
と制度が整っていきました。
新NISAはいつスタート?
2024年(令和6年)から!
新NISAは、
・非課税期間が無期限
・年間投資枠が拡大
・長期投資に向いた仕組み
となり、国が本気で「投資で老後資金を作りましょう」とメッセージを出している制度です。
なぜ“貯金だけ”が危険になった?
✔ 日本は超低金利。預けても増えない
✔ 物価上昇で現金の価値が下がる
✔ 年金が昔ほど手厚くない
✔ 長生きする時代(人生100年)
つまり、「貯金だけでは間に合わない時代」になってしまったということ。
まとめ
老後の貯金が当たり前になった背景は…
・2000年代に退職金・年金の現実が変化
・2014年からNISA制度が整備
・新NISA(2024〜)で国が資産形成を後押し
・インフレと長寿で貯金だけでは危険
だからこそ、“いまのうちから準備すること”が未来の安心につながります♪
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