「扶養範囲の仕事はメリット?デメリット?・・・」高崎市のファイナンシャルプランナーブログ「

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最近はどこの会社でも時給が随分と高くなりましたね。

最低賃金が見直されています。

私が高校時代、バイトの時給は650円でしたが、今は1000円が当たり前です。

私の子供も大学生ですが1300円もらっています。

皆様の会社でも、パートさんが「扶養範囲」で仕事がしたい、またはしている方いらっしゃいませんか?

お子様が幼稚園に行っている間に、月給8万円くらいに抑えて仕事をしようとしている方いませんか?

これにはメリット・デメリットがあります。

扶養範囲で仕事をすると・・・

例えば、時給1300円  9時から16時まで働くと、お昼休憩を入れて一日の労働時間は6時間になります。

この計算で週5日仕事をすると156,000円です。

156,000円×12ヶ月=1,872,000円

年間187万円になりますので 「扶養範囲」以上になります。

週4回にすると124,800円、年間149万円でオーバーですね。

あくまでも給与のみの計算ですが「103万円の壁」「106万円の壁」「130万円の壁」があります。

是非、ネットで検索してみてください。(説明が長くなってしまうので省略します)

これはあくまでも個人的見解ですが・・・

もし、子供に負担がかからず、さらに家事も負担にならないのであれば、正社員にならなくても、時給が高いところで9時から16時、もしくは17時までパートをされたらいかがでしょうか?

厚生年金を支払うことになり、手取り額が減ってしまうと思われますが、将来受け取る年金が増えます。

そうすることによって、ご主人様と奥様の年金額が増え、老後が楽になります。

素人の考えで「扶養の範囲で」ということを考えるのを見直してはいかがでしょうか?

簡単に纏めてみますと・・・

メリット・・・毎月の収入が増える、年金が多くもらえる。

デメリット・・・場合によって、ご主人様の家事の協力が増える。採用する会社が求めてない。(時間が短すぎで)

こんな感じではないでしょうか?

是非、現在は賃上げになっていますのでこれを機会に検討してみてください♪

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