最近は企業の福利厚生セミナーを依頼されてお話をする機会があります。
その中でも皆さんがビックリするのが私が作成した「保険料の安さ」です。
35歳で3000万円くらいの一時金がもらえる、もしくは65歳まで毎月15万円の保険金が受け取れる。
この保険料はいくらですか?
と質問します。
Aさんは6000円、Bさんは15,000円、Cさんは10,000円と答えます。
そしてみなさんに実際に作成した設計書を渡すと「3,200円!!」とビックリされます。
私はこれでも高いと思います。
毎月10万円でもよいのではないかな?
とも考えます。
例えば、ご主人様がお亡くなりになった場合にはすべて生命保険でカバーする必要がありません。
ご主人様が亡くなったら奥様は一生懸命、働くと思います。
そうすると 毎月15万円 くらいの手取りは稼げるでしょう。
みなさんが忘れがちなのは「社会保険」です。
社会保険とは・・・ 老齢厚生年金・基礎年金+健康保険 です。
ご主人様の月々の収入額面が35万円(ボーナスをならして)くらいであれば月々15万円くらい遺族年金がもらえます。
しかし、この金額は下のお子様が18歳までです。
その後は奥様が40歳から65歳までなら約10万円もらえます。
その後は年金になります。
この年金はご主人様の( 老齢厚生年金・基礎年金 )または( 遺族年金 )のどちらか高い方がずっともらえる仕組みになっています。
このように考えると・・・ 遺族年金 15万円 +生命保険 15万円 +奥様の給料 15万円 = 45万円 です。
しかも住宅ローンは団体信用生命保険でチャラになっています。
ですので、無駄な生命保険料はもったいないですよね。
そもそも、ご主人様は亡くならないですから。
交通事故死であれば、自動車保険から生涯、ご主人様がもらえる年収を損害保険会社から受け取ることができますし、人身傷害を付帯していれば、3000万、5000万、1億がもらえます。
ちなみにこの保険料って金額がそんなに高くないので1億にしといた方が良いですよ。
私は200円しか変わらなかったので1億にしていますが・・・ であれば、浮いたお金を貯金や投資信託などで、いつでも引き出しできるものに変えていた方が得だと思いませんか?
または浮いたお金で住宅ローン返済の一部にすれば10万円の支払いが9万円に変わることも考えられるのです。
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群馬県高崎市のファイナンシャルプランナー すまいと家計の相談