厚生労働省は中小企業向け年金制度の選択肢を増やすと発表!
個人が積立するiDeCoに事業者が掛け金を上積みできる「中小企業主掛金納付制度( イデコプラス) について、企業年金制度がある会社も併用を可能する。
2025年の制度改正を目指すと日経新聞に記載されていました。
イデコは個人が加入して毎月掛け金を出してお金を運用し、老後に受け取れる仕組みです。
手厚い税制制度があり、300万人以上が加入しています。
このうちイデコプラスは中小企業の事業主が従業員のiDeCoの掛け金に上乗せして拠出できる仕組みです。
企業年金の実施が難しい中小企業も従業員の老後の資産形成を後押しできるようにするためにしました。
今までは大手企業が主にiDeCoを導入していましたがこれからは中小企業もできるようになるので経営者から見るとこの仕組みを整えておくことが人材採用の大きなポイントになると考えられます。
私が良くお客様からの質問で今は確定給付企業年金(DB)を導入しているので転職するのであれば同じ制度がある企業に入社したいと言っていましたが、これからは中小企業も併用することができるので大手社員さんもこれを機会にリクルートできるチャンスも広がりますね。
弊社も社員をもっと増やしていきたいのでこの「仕組み」を利用することを検討したいと思っています。
このブログを読んでいる中小企業の社長様!
是非ともご相談ください。
また、サラリーマンで転職を考えている方でこの仕組みをもっと理解したい方がいらっしゃればご相談を♪
高崎市のファイナンシャルプランナー すまいと家計の相談窓口