http://place-le.co.jp 現在、建築単価も高くなり「買える人」と「買えない人」の二極化が凄まじい展開になっています。
私も元々は建築業界にいましたので、仲間に聞くと「来月から単価があがり、木造も鉄骨も更に100万は高くなる」と言っていました。
このように高くなると毎月の支払いは上がります。
簡単に言えば「インフレ」ですね。
企業も「賃上げして」どうにか社員たちが今までの生活と変わらぬように努力しています。
もちろん、弊社も賃上げしています。
経営者としては大変ですが社員を守る為にも企業努力して、どうにか工夫をしています。
さて、これから建築単価が上がり、どうすれば良いのか・・・ これは先ずは「無駄な出費をなくすこと」そして「安い金利で借りる事」になります。
ネット銀行だと金利は安いです。
0.4%台の変動金利があります。
今日は変動金利でも「地銀の変動金利」と「ネット銀行の変動金利」のメリット、デメリットのお話をしたいと思います。
参考になれると思います。
先ずは地銀やメガバンクです。
メリット・・・ 簡単にお伝えします。
5%と1.25倍ルールがある。
これは5年間は月々の支払が変わりません。
その後、5年後の変動金利の金利が適用されることです。
また、銀行が全ての段取りをしてくれるので面倒ではない!
デメリット・・・ 5年ルールとは金利が変動しても5年間は返済額を変えないというルールです。
通常年2回金利が見直されますが、返済額は5年間は変えずに、5年置きに見直しするのです。
一方、1.25倍ルールとは、5年ごとの返済額の見直しの際、金利上昇によって返済額が大きく上昇することになっても、これまでの返済額の1.25倍が上限になるというものです。
ですので、その未払い利息が貯まり、住宅ローン完済する時に未払い金を一括して支払わないと住宅ローンは終わらないことになります。
時には数百万もの支払をすることになるかも知れません。
5年ごとに金利が高くなり、最後に数百万を支払う可能性があるということです。
では、ネット銀行・・・ メリット・・・ とにかく金利が安い。
なぜ、安いかと言いますと経費が掛かっていないからです。
店舗も営業マンもいませんよね!
だから安いのです。
また先程の5年と1.25倍ルールがないことです。
ですから半年ごとに月々の支払が変わるので未払い利息がありません。
お客様としては半年ごとに支払いが高くなることが良くわかるので金利が上昇してきたことが分かるので、固定金利に切り替えるタイミングが分かることです。
デメリット・・・ 申込みが自らやるので大変です。
細かいことが得意な方なら問題ないでしょう♪ でも、事務作業が嫌いな方には諦めてしまうことになります。
そして、審査が厳しいです。
市街化調整区域などですと担保評価を見てくれないので審査が通りません。
また、勤続年数が2年ないと審査が通ることはないでしょう。
さて、どっちを選ぶかは皆さんが選ぶことになりますね。
ちなみに弊社では銀行代理業がありませんので、ネット銀行を選ぶ場合にはアドバイスや簡単なサポートはできます。
「私はどっちが良い」か分からない人は是非相談してください♪ あくまでもFP相談ということでご対応はできますので。
また、なかなか住宅審査が通らなく、住宅購入が出来ない方はどうすれば住宅を購入できるかをアドバイスさせて頂きます。
住宅ローンを借りるのはネット銀行や地銀、メガバンクだけではありません。
まだまだ、借りられるところはありますので♪
群馬県高崎市のファイナンシャルプランナー すまいと家計の相談窓口