すまい給付金は持ち分によって貰える額が変わる。

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先ずはすまい給付金とは、 消費税率引上げによる住宅取得者の負担をかなりの程度緩和するために創設した制度です。

住宅ローン減税は、支払っている所得税等から控除する仕組みであるため、収入が低いほどその効果が小さくなります。

すまい給付金制度は、住宅ローン減税の拡充による負担軽減効果が十分に及ばない収入層に対して、住宅ローン減税とあわせて消費税率引上げによる負担の軽減をはかるものです。

このため、収入によって給付額が変わる仕組みとなっています。

住宅を取得するにあたり、単独で住宅ローンを借りるのであれば特に考える必要はありませんが、所得が低いために合算して住宅ローンを組まれるケース、また夫婦共働きで生活をお互いの収入を出し合って生活している場合に夫婦合算して住宅ローンを組まれるケースもあります。

その時に色々と議論しあうのが「持ち分」です。

持ち分は簡単に決めてしまうと後悔することもあります。

特に「すまい給付金」と「住宅ローン取得控除」です。

より多くの税金が戻ってくるように持ち分を計算したほうが良いと思います。

すまい給付金は「所得が低い方が多く」戻ってきます。

住宅ローン取得控除は「所得が高いほど多く」戻ってきます。

どうにすればメリットを多くもらえるのかを計算しますので是非、ご相談ください。

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