「人生100年時代」というフレーズもすっかり板についてきました。
平均寿命の伸びも背景のひとつとしては、医療技術の進歩が挙げられます。
中でもバイオテクノロジーを活用した最先端医療は単に寿命を延ばすだけではなく健康寿命(人が健康に生活できる時間)を延ばすことも期待されています。
最先端医療によって「人生100年時代」は「100歳以上まで若々しく元気に過ごせる時代」の到来となるかも知れません。
こうして観てみますと「平均寿命・・・つまり人生そのもの」は創る時代に突入したと言っても過言ではありません。
こうなって参りますと必ずついて回るのは“生きるための資金”、つまり“お金“。
どうせ生きるなら健康的で楽しくイキたいものです。
そのためには、使い切れないほどのお金は必要ありませんが、「少なくても…、足らなくても困ります。
多いに越したことはない」のがお金。
また一時期、「2000万円問題」が物議を醸しましたが、「自分は90歳まで生きていないだろうし関係ない」と思われる方も多いでしょう。
しかし実際には日本人は想像以上に長寿化しており、現在60歳の人の約4分の1が95歳まで生きるという試算もあるほどです。
自分には関係ないと思わず「人生100年時代」であることを受け止め、将来(老後)の生活設計を立てる必要があります。
そしてそれは、できるだけ若い頃から考え、始めることができればベストですが、今からでも遅くはありません。
………なぜなら、人生は100年だからです。
次回につづく。