1980年、65歳以上の人口は1人に対し、20歳~64歳の人口は6.6人でした。
ようは6.6人で65歳の1人の方を支えていることになります。
2015年、65歳以上の人口1人に対し、20歳~64歳の人口は2.1人でした。
2050年の予測では65歳以上の人口1人に対し、20歳~64歳の人口は1.2人になると言われています。
1人で1人の65歳の方を支えることになってしまうのです。
現在の老齢厚生年金と老齢基礎年金は平均標準報酬月額35万円の方の場合、40年加入年数で「16.4万円」と言われています。
配偶者も仕事を同じように計算できるのであれば倍の計算となります。
しかし、この計算は2019年度の計算です。
2050年になったら先程の「1.2人で1人の65歳を支える」計算をしたらどうなってしまうのでしょうか?
皆さんの30年後です。
30年あれば今から準備をされるのであれば何とかなるでしょう。
10年しかないのであれば・・・ 65歳から更に10年仕事しないと生活は難しいと思います。
「老後破綻」という言葉もあります。
是非、今からお金の運用をして自分を守りましょう。