お客様から学資保険の相談を受けます。
現在、加入している学資保険をみると、ほとんどの方が「元本割れ」になっています。
理由は簡単です。
積立だけだと思っていますが、よく見ると『子供の入院保障や死亡保障』が付いています。
要するに、入院保障や死亡保障は掛捨て部分となるのです。
よくあるプランです・・・
積立10,000円、特約(入院保障・死亡保障)2,000円
12,000円×12ヵ月×18年=2,592,000円 ですが、解約返戻金は、 10,000円×12ヵ月×18年=2,160,000円
マイナスになってる!と理解されます。
みなさん、ご注意ください。
では、どうすれば良いのか。
答えは簡単、「特約」を取れば良いのです!
住んでいる自治体にもよりますが、15歳まで医療費は無料です。もったいなくないですか?
また、もう一つの方法はマイナス分を取り返すなら、積立てる年数によりけりですが、「個人年金」や「終身保険」や「変額保険」を利用することです。
個人年金には死亡保障がないですが「終身保険や変額保険」であれば、積立てている場合には契約者(お父さん、お母さんのどちらか)の死亡保障がつけられますので、万が一亡くなってしまった際には死亡保険金がでます。
学資保険に加入することが当たり前だとお考えの方がほとんどだと思いますが、違う保険で「支払った以上に返ってくる保険があります」
ちなみに私も、保険業界でないときは中身を知らずに加入していました。
無知は損ですね。
すまいと家計の相談窓口 高崎市のファイナンシャルプランナー