日本経済新聞6月10日に記載されていました。
「定期預金16年ぶり低水準」 『ここ数ヵ月、毎月約1000億円規模のペースで定期預金が流出している』 減少率は昨年の同時期と比べて3倍近くのペースに達しているという。
なぜ、ここまで流出しているかと言うとメガバンクやゆうちょ銀行の定期金利が「0.002%」だからです。
例えば1000万円のお金を銀行に預けていても利息は「たった200円」です。
このお金はコンビニや時間外で一回お金を下ろしたら「0円」になってしまいます。
確かに銀行に預けているのは安心です。
が・・・意味があるのでしょうか?
ポイントは「目的」です。
何の為に貯めるかを明確にしておくことです。
人それぞれ価値観は違いますので明確にはお伝え出来ませんが以下の為に銀行に預けていることはお勧めします。
・家電家具 購入費用 ・車やバイクの購入費用または頭金 ・お子様の学費でこの5年以内に使う費用 ・旅行代 ・プレゼント ・日々の出費 ・突然の出費 これ以外は銀行に預けておかなくても『価値がない』と日本国民も理解を始めました。
政府も推奨している「iDeCo」や「NISA」や人気のある「変額保険」(死亡保障が付いている中身が投資信託)です。
でも、「リスクがある」と多くの方たちが思ってきていたものが、今は「銀行に預けている方がリスク」があると解釈が変わってきました。
もちろん、まだまだ抵抗感をお持ちになられている方も多いでしょう。
怖いからです。
これが楽しいものなら「価値観」が変わるのでしょうね。
私はこうに考えます・・・ 車に乗ることが怖い、電車に乗るのが怖いという人は自転車や徒歩を選択します。
なぜなら、リスクがないから。
ジェットコースターに乗るのが怖いという人は違う乗り物を選びます。
飛行機も怖ければ乗らないでしょう。
リニアモーターカーはどうでしょうね?
このようにリスクはあるけれど、楽しいことや便利なら選択肢は変わります。
ですから、銀行にお金を預ける事しか知識がない人が、投資信託でお金が増えたらどうなるでしょうか。
私が以前はそうでしたから。
お金が増えたことを実体験したから投資信託の方が良いと思い、皆さんにメッセージを伝えています。
みなさんの周りで投資信託で増えている方がいらっしゃたら聞いてみてください。
楽しんで投資信託していますよ。
そして「銀行に預けているのは必要最低限だよ」と伝えるでしょう。
すまいと家計の相談窓口 高崎市のファイナンシャルプランナー