最近、毎日のように新聞やニュースで「アメリカのデフォルト」の記事が記載されています。
そもそも、デフォルトとは・・・ アメリカのデフォルトは、連邦政府が国債などの債務を支払うことができない状態を指します。
アメリカは、国債を発行して資金を調達しており、多くの国内外の投資家や機関がこれらの国債を保有しています。
もしアメリカ政府が債務の返済を滞納した場合、信用力の低下や金融市場の混乱などの重大な経済的影響が生じる可能性があります。
簡単にお伝えするのであれば「債務不履行」と同じです。
住宅ローンを予定通りに返済できなかった事と同じになります。
アメリカ合衆国は通常、財政政策や債務上限の調整などを通じて債務の支払いを管理しています。
しかし、政治的な対立や予算の問題などが原因で、時折デフォルトの可能性が浮上することもあります。
過去には、2011年と2013年に政府機能停止や債務上限の問題により、デフォルトの恐れが生じたことがありますが、最終的には政府の措置により回避されました。
今回はどのような結果になるかわかりませんが、バイデン大統領は17日にデフォルトは起きないと言い切り、19日から広島で開催されるG7サミットに向かうとの事です。
21日の帰国後に最終交渉をして記者会見を開くとの事です。
投資信託は問題ないと思いますが、株式は大きな影響がある可能性もあります。
必要な時に株を売却しようと資金に充てようとした時にアメリカの株が値下がりしていることも考えれます。
私はアメリカの株を複数持っていますが、一昨日、リスクヘッジのために全て売却しました。
問題がなければ、まだ購入すれば良いだけなので。
投資信託は「ドルコスト平均法」なので問題はないと思います。
もし、今すぐに投資信託を学費や直近で何か大きな買物に充てたいのであれば検討をしなければならないと思います。
6月1日のXデーがドキドキです・・・ 群馬
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