共働きだから安心?実は気づかない家計の落とし穴

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みなさん、こんにちは♪

群馬県高崎市でファイナンシャルプランナーをしている、すまいと家計の相談窓口 株式会社PLACEです。

最近のご相談でよく耳にするのが、「うちは共働きだから大丈夫です」「収入が2人分あるので安心です」という言葉。

確かに、共働きは家計に余裕が生まれやすいですし、将来に向けて貯蓄もしやすくなります。

でも、実はその“安心感”の中に、思わぬ落とし穴があるんです。


1人の収入に頼れなくなったとき、どうなりますか?

たとえば、どちらかが病気やケガで働けなくなったり、育児や介護で一時的に休職したりするケース。
そのとき、家計はどう変わるでしょうか?

「共働きだから安心」と思って、生活レベルを上げてしまっているご家庭が多いこと。

実際に1人の収入が途絶えた瞬間、支出が減らせず、貯金を取り崩す生活に変わってしまう方が少なくありません。

“ダブルインカム”が“ダブルリスク”になることも…

共働き家庭の落とし穴は、収入が2本あることで「お金があるように見える」ことです。

その結果、保険・住宅ローン・教育費などを“2人分の年収ベース”で考えてしまう。

そして、どちらかの収入が減ると一気に家計が崩れる。このパターンが本当に多いんです。

“2人で稼げている今”を基準にして、“将来1人になったとき”のシミュレーションをしていないこと。

これが最大のリスクです。


もしもの時に守ってくれるのは“仕組み”

「共働きだからこそ、ライフプランを立てる」これが本当の安心につながります。

たとえば、どちらかが休職した場合

・生活費はどれくらいで回るか
・住宅ローンは今のままで大丈夫か
・保険や公的制度でどれだけカバーできるか

こうした“もしもの時”の備えを数字で見える化しておくことが大切なんです。


家計のゆとりを“守る力”に変えよう♪

共働きで得られる余裕を、ただ生活費や趣味に使うだけでなく、“守る力”に変えていくことをおすすめします。

具体的には、
・生活防衛資金(6か月分の生活費)の確保
・投資信託やNISAでの積立運用
・保険の見直しによるリスクヘッジ

これらを組み合わせることで、万が一の時でも慌てない「安定した家計」が作れます。

※NISAとは株式や当信託などへの投資から得られる利益が非課税になる「少額投資非課税制度」です。

※投資信託とは、多くの投資家から集めた資金を一つにまとめ運用の専門家が株式や債券などに分散投資をしてその成果を投資家に分配する金融商品です。

※株式会社PLACE 金融商品仲介業者 関東財務局長(金仲)第1003号

金融商品に関するリスクと手数料はこちら

株式会社PLACEの金融商品取引法に基づく表示(https://place-le.co.jp/financial_products


まとめ

共働きだから安心――そう思っていると、気づかないうちに家計のリスクが広がっていることがあります。

大切なのは、「今の収入」ではなく「将来の安定」を見ること。

そして、2人で支え合える仕組みを整えることです。

すまいと家計の相談窓口 株式会社PLACEでは、CFP(1級ファイナンシャルプラン技能士)が、ライフプランシミュレーションを使って、ご家庭のリスクを“数字で見える化”しながら安心できるプランを一緒に考えます。

“共働きの今”が、一番のチャンスです♪

今のうちに、未来を守る家計づくりを始めましょう。

今回のお話はいかがでしたか?

今後も、暮らしの中で役立つ“お金の考え方”を、やさしく、わかりやすくお伝えしていきます♪

ご質問がありましたら、公式LINEからお気軽にどうぞ。毎月ニュースレターも配信中です。

YouTube「超FPノリさん」でも、共働き家庭の家計やリスク管理の話をわかりやすく紹介しています。ぜひご覧ください♪

それでは次回のブログをお楽しみに♪

群馬県高崎市のファイナンシャルプランナー すまいと家計の相談窓口 株式会社PLACE

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