よく、お客様が子供に保険を掛けているケースが多いです。
特に、安いから「〇〇共済」に加入している方がほとんど。
一般的に、お客様は下記のように考えていらっしゃるようです・・・・ ①何かあった時に生命保険金が出た方が良いから ②小さいうちに加入したほうが安いから 以上の2つが主な考え方です。
では、本当に必要か考えましょう♪ ①「何かあった時」とはどんな時でしょうか・・・?
死んでしまった時の保障でしょうか?
これは全くいらないでしょう!
逆にこれを考えている方が怖いです!
ほとんどの方は「病気やケガ」をしてしまった時の保障を求められています。
②小さいうちに加入したほうが安いから これは確かに、年齢が若いうちに加入された方が安いです。
しかし、あくまで「〇〇共済」の場合ですが、3歳、5歳、10歳、15歳、この年齢の保険料は全く「同じ」です。
(0~満17歳まで一律の掛金) 私がお伝えしたいポイントは、全国でも「15歳まで医療費が無料なところがほとんどである」ことです。
ちなみに、群馬県は15歳まで無料です。
無料なのに保険料を支払うこと事態がおかしくないでしょうか?
入院しても通院しても、治療費は原則支払わなくても良いのです。
歯医者でも接骨院でも同様です。
(一部医療費助成の対象外のものもあります) 容器代などは支払うケースがありますが数百円です。
「〇〇共済」の掛金は毎月1,000円です。
1,000円でも1年間で12,000円。
15歳まで同額を貯金したとすると、12,000円×15年=180,000円です。
高校生になった時の制服代や体操着に充てられます。
また「かん〇生命」も同じです。
子供の学資保険に加入されている方も多いですが、何となく「入院保険」の特約が付帯されている場合があります。
結果、掛捨て保険料があるので『元本割れ』になってしまいます。
みなさん、よ~く保険証券をご確認ください。
その他の生命保険会社でも付帯されてるケースもたくさんありますよ!
弊社では子供の生命保険はやめましょう!
とご提案しています。
なぜなら「価値」がないからです。
また、ご提案している担当者の考えがわかりませんね。
更に「朗報」です!
8月26日、群馬県高崎市は、2023年4月から高校生など18歳までの医療費を無償化すると発表しました!
みなさん、無駄な保険料を支払うのはやめましょう!
私の保険に対する考え方は・・・ 「健康保険や厚生年金、国民年金」など、国の社会保障制度では『足りない部分』だけを生命保険を使ってカバーする。
これだけで良いのではないでしょうか?
保険ですべてをカバーするのではなく、国の制度を最大限利用して足らない部分を『生命保険』でカバーすること。
これが『本当の価値』だと思います。
すまいと家計の相談窓口 高崎市のファイナンシャルプランナー