「アメリカ」と「日本」の住宅市場の違い・・・高崎市のファイナンシャルプランナーブログ

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現在、アメリカの住宅ローン金利は30年固定でなんと「6%」です。

日本はフラット35の35年固定で固定金利が1.48%(2022年10月金利)です。

大きな違いがあります。

その中で日本銀行の考え方は、今年度「金融緩和維持」の予想が90%となっている為、すぐには住宅ローン金利を上げることはないと考えられます。

しかし、このような「緩和維持」が続くと円安が更に進み、もしかしたら1ドル=200円台に進む可能性も十分にあり得ます。

そうすると更に「インフレ」が加速し、物価上昇が起こります。

現在、ガソリンにも政府は補助金を投入し、一般消費者の負担を軽減しています。

でも、このインフレが更に続くことにより、それだけでは済まないことになるでしょう。

今月にも大きな物価上昇がありました。

値上げ品目は6532品目です・・・ 調味料524円アップ 乳製品234円アップ 油脂製品158円アップ パン155円アップ 加工食品2560円アップ タバコ600円 などなど・・・ 私の好きな角ハイボールも値上げしてしまいました。

テレビで見ていると「爆買い」している人もいましたね。

このように日本が「緩和維持」をしているとインフレが続きますので、住宅価格もどんどん高くなってしまいますね。

金利が「0.何%」高いから・・・というレベルではなくなってしまいます。

話を纏めますと、今は「緩和維持」で金利が高くならない傾向ですから、今のうちに住宅を購入して安い金利で固定させること。

そして、日本も国を潰さない為にも近々「金融引き締め」を行うでしょうから、必ず金利は上がります。

そうすることで円安の加速は弱まり、また1ドル=120円の安定した経済になるのではないでしょうか。

変動金利を選ばれる方へ・・・ この先、金利が上がっても支払える方は問題ありません。

4000万円を0.8%で35年借入している方は月々109,224円 これが2%になると月々132,505円になります。

本当にお気を付けください。

理想は、今から全期間固定にしても支払える内容で住宅購入をして、安定した生活が送れるライフプランを整えておくことです。

弊社にご来店される方も計画性をお持ちの方ばかりです。

先ずは資金計画を立てましょう♪ すまいと家計の相談窓口 高崎市のファイナンシャルプランナー 群馬県の皆様に明るい未来を作成します♪

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