みなさん、こんにちは♪
群馬県高崎市のファイナンシャルプランナー すまいと家計の相談窓口 株式会社PLACEです♪
老後資金の話って、「まだ先のこと」「そのうち考えればいい」と思っていませんか?
でも“老後資金の準備”には、気づきにくい落とし穴がいくつかあると言われています。
今日は、“老後のお金で損をしにくくするための考え方”の一例を、わかりやすくお話ししていきますね♪
「退職金があるから大丈夫」…には注意が必要!
多くの方が「老後は退職金があるから安心」と思っています。
でも実際のところ、退職金の平均額は年々減っているんです。
たとえば大企業で約2,000万円、中小企業では1,000万円前後というのが一般的な相場。
一見まとまった金額に見えますが、生活費として使っていくと、20年も経たないうちに残高がゼロになってしまうケースも見られます。
老後資金は「退職金頼み」ではなく、“自分で作る仕組み”を考えておくことが大切だとされています。
「年金でなんとかなる」と考えてしまいがちですが…
年金は確かに老後の大切な収入源ですが、現実には生活費のすべてをカバーするのは難しい場合も多いと言われています。
たとえば夫婦2人世帯の平均年金額はおよそ20万円前後。
そこから光熱費・医療費・食費・税金などを差し引くと、毎月赤字になる家庭も少なくないと言われています。
「今の生活費が年金でどれだけ賄えるのか?」
一度シミュレーションしてみると、“意外なギャップ”に気づく方も少なくありません。
「iDeCoやNISAに入っているから安心」…でも出口戦略がない!
最近はiDeCo(イデコ)や新NISAなど、老後資金を増やす制度が注目されています。
ただ、ここにも落とし穴が…、“貯める”ことに意識が向きすぎて、“どう使うか”=出口戦略を考えていない人が多いんです。
税金のかかり方、引き出すタイミング、運用の終わり方によっては、せっかく増やした資金を“手取りで減らしてしまう”ケースもあります。
老後資金は「積み立てて終わり」ではなく、「使い方まで設計する」が大切なんです。
「子どもがなんとかしてくれる」…それはもう昔の話
「いざとなったら子どもが助けてくれる」そう思う気持ちはよくわかります。
しかし今の時代、子育てや住宅ローンなどで、子ども世代も経済的な余裕があまりない場合が多いです。
“自立した老後”は、子どもにとって大きな安心材料の一つになると考えられます。
親が安心して笑って暮らしていること、それ自体が何よりの「相続」になると思いませんか?
まとめ:「老後資金=安心の設計」
老後資金の落とし穴は、“知らないこと”がきっかけとなることもあります。
退職金・年金・iDeCo・NISA・保険、それぞれの特徴を理解して、自分に合ったバランスで設計していくことが大切です。
すまいと家計の相談窓口では、CFP(1級ファイナンシャルプラン技能士)が、ライフプランシミュレーション(35ページ)を使って、老後資金・住宅費・教育費をトータルで見える化しています。
「このままで足りるのかな?」
「いつまで働けば安心なの?」
そんな疑問を、数字で一緒に確認してみましょう♪
※本記事の内容は、老後資金や公的制度に関する一般的な考え方や制度の概要をご紹介するものであり、特定の金融商品や投資行動を推奨・勧誘するものではありません。また、将来の運用成果や年金受給額を保証するものでもありません。実際の判断にあたっては、お客さまご自身のご状況やご意向に応じて慎重にご検討ください。
今回のお話はいかがでしたか?
今後も、暮らしの中で役立つ“お金の考え方”を、やさしく、わかりやすくお伝えしていきます♪
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YouTube「超FPノリさん」でも、老後資金や年金のリアルな話をわかりやすく解説しています。
それでは次回のブログをお楽しみに♪
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