先日、YouTubeでも学資保険についてお話をしましたが、そもそも学資保険は加入する必要がないと私は考えます。
学資保険は貯蓄を目的としていることがほとんどだと思いますので、子どもに何かあった時に保険金がでる商品はもってのほかです。
ある金融機関では学資保険で子どもを被保険者にして掛けるところがあります。
・子供が入院をしたとき
・子供がケガで通院をしたとき
ほとんどの都道府県で、子どもが18歳まで医療費が免除になっているので入院・通院費は必要ないと考えられます。
その分、保険金が出るとしても「保険関係費」というものが保険料の中に組み込まれているので割高です。
お子さんが18歳になる前、親御さんに万が一、があった時に保険金がでるのであれば価値はあると思います。
毎月1万円、積立をして10年後にお父さんが亡くなってしまった場合、保険料総支払額120万円、それに対して保険金が300万円出るのであれば、その方が子どもにとって大切なお金になると思います。
また、それが18歳まで積立をして216万円しかなければ、これも価値が薄いです。
それであれば、「変額保険」というものがあります。
内容は「お父さんの死亡保障であり、且つ、中身が投資信託と同じように運用されている」ものです。
そうすると18年後には216万円の積み立てが230万円、または250万円になっている商品も期待できるものがあります。
ですので、通常の学資保険は加入する価値がないと考えられます。
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