年の差夫婦はどう買えば『無理ない住宅ローン』が組めるか?

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弊社に住宅ローンの相談でこのようなケースがあります。

K 様ご家族構成

・ご主人様 55 歳 年収 600 万円

・奥様 43 歳 年収 300 万円

・お子様  長男 15 歳 次男 11 歳

借入額 3500 万円 住宅ローン 25 年 金利1% 月々 131,905 円

世帯年収は 900 万円ありますので返済比率も 18 % です。

ご主人様単独でも 27 % なので問題ありません。

しかし、 K 様のお子様はこれから高校生と中学生になります。

また、3 年後には長男が大学生になるので大きな出費が控えています。

また、7 年後には次男が大学生になるので、大きな負担はこれからトータル 10 年間続く計算となります。

K 様は今、問題なく支払えるが3 年後に大きな出費があるので、 13 万円のローンは厳しさを感じています。

更に、群馬県に住んでいるので東京の大学に行けば、寮か一人暮らしになる予定です。

ひとり暮らしになれば、更に毎月 10 万円の仕送りが見込めます。

では、どのようなプランニングをご提案したか・・・・

答えは、収入合算を提案し、主債務者を奥様、連帯債務者をご主人様で 35 年ローンに切り替えました。

ポイントは主債務者の年齢は 43 歳なので 35 年ローンにできます。

そうなると月々が 98,799 円 になるのです!!

プランニングは・・・

ご主人様の 年収 600 万円を半分の 300 万円 にし、奥様の年収 300 万円と合算させることで 「収入合算」 で申し込むことができます。

これでも返済比率は 20 %になりますので問題なく住宅ローンを組むことが出来ました。

めでたし、めでたし (^^♪

高崎市のファイナンシャルプランナー すまいと家計の相談窓口

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