大きな持病、またはガンなど5大疾病(ガン、心筋梗塞、脳卒中、肝硬変、腎不全)などになった方は、基本的に銀行などでは住宅ローンが組めません。
糖尿病なども難しいケースがあります。
私も、今では住宅ローンを組むことはできません。
なぜなら、34歳の時に「てんかん」になってしまいました。
このように、持病をもっている方が住宅ローンを組めなくてマイホームを諦めたり、もしくは奥様を主に住宅ローンを組むなど工夫をして組むケースをハウスメーカーなどは提案してきます。
では、本当に住宅ローンを組めたらそれだけで良いのでしょうか?
・・・ 私は違うと思っております。
なぜなら、一家の大黒柱のご主人様が組むことにより意味があるのではないでしょうか?
国の機関である「フラット35」ではあれば組むことができます。
でも、団体信用生命保険には加入できません。
しかし、考え方によっては違う方法論があります。
先ずは、厚生年金や基礎年金を利用することです。
遺族年金を利用することです。
遺族年金は、額面年収が300万円の方であれば毎月11万円、420万円であれば13万円、540万円であれば14万円が毎月保障されます。
しかし、これは子供が18歳まで。
その後65歳までは先程提示した金額のマイナス3万円が支給されることになります。
弊社に来られるお客様で特に多いのは公務員、教師、看護師が本当に多いです。
おそらく6割くらいではないでしょうか?
なぜなら、先を見て普段から計算している職業だからです。
公務員は「安定性から無理のない計算をし、繰上返済のタイミングを計算する」
教師なら「生徒に教える前に自分で学ぶ、本当の答えを見つける」
看護師なら「病気の時にどのような方法論があるか、またはお金の病気を見つける」
などを真剣に考えているからです。
みなさん、いきなりハウスメーカーや不動産会社に行っていませんか?
先ずはお金のことや万が一のことを考えてから住宅購入をしたらいかがでしょうか?
すまいと家計の相談窓口 高崎市のファイナンシャルプランナー