実は知られてない変動型住宅ローンの仕組み 「5年ルール」「125%ルール」で金利上昇に備える・・・高崎市のファイナンシャルプランナーブログ

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5 月は住宅ローンの金利の相談来店が多くありました。

日銀のマイナス金利解除でローン金利の上昇が取りざたされているので、関心が高まっているからでしょう。

最近は住宅ローンを組まれる相談が多かったのですが、すでに借りている人もお見えになります。

「すでに借りている人」には共通項があります。

皆様は「変動型住宅ローン」を抱えています。

住宅ローンには主に固定型と変動型の 2 種類があります。

固定型は借りている間、金利が変わらず一定だが、変動型は文字通り変動します。

「あわてて勉強し直しに来ていらっしゃるのですが、あまりわかっておられない方がほとんどです。

不安を感じてお見えになっている感じです。

実際、一部銀行が 5 月から住宅ローンの金利を上げました。

変動型で言えば共にネット銀行で、住信SBIネット銀行 が基準金利を 0.1 %引き上げ、楽天銀行も同 0.08 %上げました。

日銀は夏にも政策金利をもう一段引き上げるとみられており、多くの銀行がそのタイミングで変動型の金利を一斉に引き上げるとされています。

いよいよ本格的な金利上昇時代が始まります。

これからローンを組む人は、借入額を減らしたり物件レベルを落としたりするなど対策が取れるが、すでに借りている人はそれができません。

だから、変動型を借りている人こそ自分のローンを総点検する必要があります。

「まずは自分が借りているローンの仕組みを理解することでしょうね」 金利が決まる「構造」それには基礎から理解を深めたほうがいい、と思います。

そもそも、日銀の利上げがなぜ変動型の金利上昇につながるのかを理解することが大切になります。

お勉強されたい方は弊社までご相談ください♪
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