前回の続きですが、40代で準備しておくことはお子様の大学費用になります。
「奨学金制度」「教育ローン」を学んでおくことです。
奨学金制度は、”子どもが”ローンを組むことです。
教育ローンは、”親が”ローンを組むことです。
奨学金制度を利用して、そのまま子どもがローンを支払っていくと、子どもが20年の支払いをすることになります。400万円の奨学金を借りると、子どもは毎月約1.7万円の支払いになります。
子どももいずれ結婚をして、自分の子どもの為に積立をしていくことを考えると約1.7万円の支払いは負担になります。本人が親の力を借りずに大学などに行きたいというのであれば別の話ですが。
また、教育ローンは最長18年の借入期間となります。
この支払は親がすることになりますから、この支払をしながら老後の生活資金を準備することになります。これも負担の一部です。
そしてもう一つは「老後資金(リタイヤメント)」になります。
これから40代の方は退職金がいくらもらえるのか?企業年金はいくらもらえるのか?将来年金はいつらもらえるのか?夫婦でいくらか?
老後資金はいくら必要なのかを調べることが大切になります。
会社に退職金のことや企業年金のことをきちんと調べておきましょう。また「ねんきん定期便」もしっかり見ておきましょう。
そして、40代であれば、まだまだNISA・iDeCoも遅くはありません。無理のない中で準備することが大切です。
弊社で作成できるライフシミュレーションは、FPと相談しながらできますので、是非ともお使いください! 老後に向けて一緒にがんばりましょう!!
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