とうとう長期金利が1%越えになりました。
長期金利が上がるということは固定金利の住宅ローンが上がり、その後に変動金利が上がってきます。
現在、マイナス金利が解除になってから「金融引き締め」となったのでこれからは金利が高くなります。
現在、変動金利で借入している方は二つの方法で変わります。
①メガバンクや地銀で借入している方は「5年 1.25倍ルール」 ②ネット銀行は「毎月変動金利」になります。
①で借入している方は5年間は金利が変わりません。
しかし、現在の変動金利よりも1.25倍になってしまったら「未払い利息」が発生してしまうため、支払っていなかった金利を最後にまとめて支払うことになるので、場合によっては数百万を一括して支払うケースもあります。
しかし、逃げ道はあります。
途中で固定金利に見直してしまうことです。
でも、ここにも実はデメリットがあります。
手数料が掛かるのと「変動金利から固定金利に見直したくなる時」は時は既に遅し・・・ 固定金利も高くなっていることです。
②で借入している方は①のような未払い利息は発生しませんが毎月支払う住宅ローンに変動があります。
毎月10万円の支払いで住宅ローンを購入したのに気づいたら「11万円」になっていた・・・ケースも考えられます。
変動金利も日本では7割の方が選ばれています。
なぜ、7割なのか?
知識がない方、言いなりに変動を選んだ方が7割のうち8割をしめています。
これから住宅ローンを組まれる方は住宅ローンの変動率も考えて住宅ローンを組まれることが間違えないと思いますよ。
分からない事を明確にするならばライフシュミレーションを見るとスッキリするのでお勧めです。
それでは、6月も梅雨に入りますがブログはガンガン照りの太陽のようにメッセージをお伝えしていきたいと思いますので宜しくお願い致します。
高崎市のファイナンシャルプランナー すまいと家計の相談窓口